作品作りに欠かせないインスピレーションを求めて。
染色アーティストとして作品作りに打ち込める環境を。河面さんのしあわせみつけた、移住物語。
見附市に移り住み、今年で15年目となる河面(こうも)さん。
30年以上染色画アーティストとして活動し、日展などのメジャーな展覧会でも受賞歴のある河面さんが、 それまで住んでいた新潟市からなぜ見附市へと移り住んだのか。
河面さんが「見附でみつけたしあわせ物語」をお伝えします。
ご家族の構成・状況
河面さんは、見附にご親戚などがいらっしゃるわけではないのに、新潟市から移住されたと伺いました。見附へ引っ越そうと決めた経緯を教えてください。
まず、それまで住んでいた新潟市内のアトリエが手狭になったなぁと感じていたことがきっかけです。
作品づくりに良い環境に移りたいなぁと思っていました。
たまたま、見附のほうには知人もいたのでしょっちゅう遊びに来ていたんです。
そうこうしている時に、「見附で良い物件が空いた」という話を聞いて、「これは引っ越すしかない!」と思ったんです。
ちなみに見附は住宅取得の際もバックアップ体制があるんですよね! 私はたまたま知人から情報を得ていたのでスムーズに良い物件に出会えましたが、 転入したい人にとって住まいを決めるのも一苦労なので、その点のバックアップは有難いんじゃないかと思います。
引っ越すに当たって、不安なことはなかったのですか?
あまり環境の変化が気にならないタイプなので、気にせずに引っ越しちゃいました。
冬は確かに新潟市内よりも雪は多いですが、消雪パイプもあるし、除雪も上手いし早い!!! 屋根の雪下ろしはこれまで1回やったくらいかな・・・不安よりも楽しみのほうが多いですよ!
現在、河面さんにとって楽しみなことってどんなことですか?
染色画を見附市内の方達へ伝える機会を作っていただいたんです。
アーティストとして作品作りには色んなインスピレーションが必要だと思いますが、見附のどんなところ・景色が作品へ影響していますか?
見附では、日常のふとした瞬間瞬間に美しい景色が見られるんです。
ご親戚が見附へよく遊びにいらっしゃって、楽しんで行かれるそうですね!
そうなんです。都内に住む親せきが、度々遊びに来るんです。 「これから行くね~」なんて電話があったと思ったら、あっという間に到着しちゃいますからね。
見附へ暮らしてみて、改めて感じることはありますか?
見附は新潟の「へそ」って言ってますけど、確かにそうだなぁと思います。
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