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インタビュー

【移住相談例】持病(病気)を抱えての移住について

【移住相談の現場から】実際にあった移住相談、質問からテーマを1つ取り上げてお届けします。 今回は「持病(病気)を抱えての移住について」です。 このインタビューでは、実際病気を抱えて移住し、現在も通院しながら、見附暮らしを楽しまれている移住者のAさんとともに、移住にいたるまでのプロセスを振り返ります。


相談者:Aさん(30代女性) 2年前、乳がんの手術を受診。見附市に移住した現在は、隣市の病院に通院し、経過観察を行っている。


※以下太字が移住相談担当者、通常の文字が相談者Aさんです

-(移住担当、以下略)正直、私もこういった相談が初めてだったので、調べて知ることも多かったです。それにしても、色々と大変でしたよね。

(Aさん、以下略)そうですね。移住前に診てもらっていたところに紹介状を書いてもらえば、新潟のどこの病院でも診てもらえるかと思ったら…

-受入先がなかなか決まらないという

それには本当にびっくりしました。新潟県の病院に問合せたところ「他の病院で手術された方はちょっと…」という返答ばかりで、すごく焦りました。「病院同士の繋がりがないと、受入が不可能です」という風に言われることもあって、そういうものなのかと初めて知りました。 (こうした事情もあり、今回は相談担当者の周囲にいた乳がん経験者からの病院情報などをAさんにお伝えし、移住までのフォローを行いました。) 病気 持病を抱えての移住

-「受け入れてくれるところが見つかった」という知らせをAさんから聞いたときは私もホッとしました。今もその病院に通われているんですか。

教えてもらった病院(新潟市)に行ったところ、向こうから「経過も良好だし、新潟市まで毎回来るのは大変でしょう」と言ってくれて、近くのところを紹介してもらえました。なので、今は車で40分くらいの距離の病院に通っています。設備的にも移住前に通院していた病院と変わらず、満足しています。

-Aさんからみて、持病などがある方に、移住にあたって注意すべき点など、お伝えしたいことはありますか。

病院については、移住前の準備が必須だと思います。今診てもらっている病院の先生と、移住先で繋がりのある先生がいれば、すぐ紹介してもらえるけど、それがない場合は、私みたく自分で電話して探したり…といったことが必要なこともあるので。

(相談担当者から)

いかがでしたでしょうか。地方の場合、医療機関の情報などは、ネットで探そうとしても、なかなか思うようにいかないこともあるのではないかと思います。(例えば、口コミが古いものだったり、医療機関のサイトが更新されていなかったり)特定の疾患を抱えての移住の場合、近くに専門医はいるか、通院可能か、また先生との相性はどうか等、チェックすべきことも多くあるかと思います。後悔しない移住をするためにも、ぜひ実際に希望する病院を一度訪ねて確かめてみることをオススメします。

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2019.12.16 Mon

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